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運動嫌いの万年文化部なのに運動続いてる!!~運痴による運動習慣化への道~

インターネット老人会所属なのでWEB拍手を設置してみました。匿名コメントはこちらからどうぞ。

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これは本当にすごいことです。

私の人生史における結構な革命です。

 

まず私がいかに運動やスポーツというものと縁遠い人生を歩んでいたかを少し述べさせてください。

 

 

私の運動音痴は恐らく生まれたころからでは、と思うくらいに幼少期から走るのが遅いしとにかくスタミナも筋肉もなく、逆上がりもできなければ、木登りもできないし、上り棒ももちろん無理。ドッヂボールをやれば投げるのも避けるのも下手だし、縄跳びも二重跳びできない、スイミングスクールに通ったのにクロールしかできず平泳ぎもバタフライもできない、持久走大会は絶対いつもビリ。もうこうして思い出して書き並べているだけで憂鬱になるほどで運痴。

運動会というイベントがマジのマジで大嫌いでした。もちろん体力測定も。体力無いんですもん。ボールとか全然遠くに投げられない。

体育もすごく苦手でしたが、ゆとり教育絶対評価だったおかげでいつもなんとか「3」をもらえていました。相対評価だったら間違いなく「1」です。

小中高、学年でいつも走るのおっそいやついませんでしたか?あれ私です。

 

合唱部だったので、腹筋と背筋だけは毎日100回とかやっていたおかげで腹筋と背筋だけは人並みでした。それ以外全部ほぼビリ!!

 

 

 人間何かを継続するに当たっては、成功体験がないとダメなんですよね。運動、スポーツ、そういう類のもので、私に成功体験なんてものがひとつもなかったんです。もう嫌いすぎて高校のとき毎週水曜休めば単位を落とさず体育を、しかも特に大嫌いな持久走をデメリットなしで1回分サボれると気付き毎週休んでいたところ、めちゃくちゃ恐い先生に「テメー勝手に毎週定休キメてんな!?」と呼び出されて3時間ぐらいめちゃくちゃ怒られたことがあります。

 

専門学校に入って体育がないことが本当にうれしかったです。もうずーーーーっと早く大人になりたかった。体育のない大人が羨ましくて仕方なかったです。

 

 

 

 

それが、そんなゴミ運痴が毎日何かしらのワークアウトを2か月続けています。

これはもう本当にすごいことです。私がとにかく継続できないタイプだということは、このブログの更新頻度をご覧いただければ一目瞭然です。そのうえ運痴。「ワークアウトて?運動のことカッコつけて言ってんの?」とか言ってた私がです。

人間何かを習慣化するに当たっては、約2か月必要だそうで。6月1日から始め、そろそろ習慣化したのでは、ということでここに習慣化させるために何をしたかをしたためます。

 

 

運痴による運動習慣化への道①

意志を固め気付きを得る

まずは腹を括る。私の場合はとにかく太ったのがきっかけですね。ぽっくり死ねるならまだ良いけど中途半端に爆弾を抱えたまま生き永らえたくないし、ナイスバディになりたいし、おいしいものたくさん食べても太らない身体になりたい。「食べないと痩せちゃうんだよね🥺」って言ってみたい〜〜!運動頑張ればその理想郷へ行けるかもしれないというので、じゃあやってみっかと。

で、運動が苦手だし、嫌いだし、続けられる自信がなかったんです。けれどもいざやってみると、運動自体が嫌いだとか苦手だとかそういうわけじゃなかったと気付きました。

走ると苦しいけど、それなら歩いても別に良いわけだし、フィットボクシングだってリングフィットだって身体がついていかなくなるけど、毎日続けてやっていると徐々に慣れて前より長くたくさん、上手くできるようになってる。するとなんか楽しくなってくるんですよ。今回は前回より早く走れたなとか、前回よりスコア上げられるように頑張ってみよう、とか。

あれ?私が思うほど、私って運動嫌いじゃないのかも?という気付きです。1人で、誰にもみられず比べられず黙々とワークアウトしてると全然苦じゃない。

私が運動嫌いだったのって、他の人と比べてめくちゃ運動音痴だから嫌いだったんです。体育だと、どうやってもクラスメイトと比べられて自分は劣ってるんだな、と思って、楽しくなかったんです。走るのが遅くて先にゴールした友達に応援されるのとかももう惨めで嫌だったんです。でも今はもう誰と比べられるわけでもなくて、自分がやったかやってないかそれだけ。持久力とか瞬発力とか、別に人と比べるものではなかったんだと気付いたんです。いやぁ年の功。そりゃあ持久力も瞬発力もあったほうが良いんですけど、それって結局鍛錬しないとつかないので、とりあえず習慣化して継続することが優先されるんだな、と。まぁ、最終的にはもっと筋力をつけて強くなりたい、という欲も出てきたんですけどね。

 

で、運動って短期間で結果が出るものじゃないわけですよ。食事とかも併せてきちんとすれば肌とか髪とか体調とかは結構速攻で変わってくるんですが、なんかこう、前よりちょっと長く走れるようになった気がするな、とか非常に変化が穏やかで、ボディラインに関しては短期間ではそこまで劇的に変化しないんですよね。ということで、長期目標としての意思を固めます。例え体重やサイズ、体力に変化が出なかったとしてもとりあえず続ける。もう2週間体重に変化がないし、なんならちょっと増えてるまであるけど、辞めない。とにかく辞めない意志を固めます。

 

運痴による運動習慣化への道②

快適を重視するためにスポブラを買う

私が運痴だからかもしれないんですけど、スポブラって持ってなくないですか?私小学生のとき以来で買いましたスポブラ。

形から入るっていうのも大事だとは思うんですが、タダでできるのが運動の良いところなのにそこに大金かけるのどうなん?派なので、出費は最小限で抑えたく……ということで靴とかウェアとかは快適であればOKで。でもね、ブラジャーだけはスポブラじゃないと快適じゃない、と私は思う。

私は貧乳なんですけど、それでも走ったりすると胸の揺れが気になるんです。普通のブラジャーでは胸の上がカバーされていなかったりしてやっぱり揺れが気になる。これだけでストレスひとつ。で、スポブラ。やっぱスポーツと銘打っているだけあって胸が全然気にならなくて快適でした。快適にできるかどうかって継続するうえでめちゃくちゃ大事という気付きです。

我が家は毎日は洗濯をしない家なので、洗い替えも含めて4枚買いました。しっかりホールドしてくれるブラジャーがあるならそれでも良いんですけどね~~、でもスポブラに着替えて「やるぞ!!」ってスイッチ入れる、みたいな意味でも持っておくと良いかと思います。

 

運痴による運動習慣化への道③

ワークアウトログをつける

目標消費カロリーを設定して、それに対してどれだけやったのか、という記録を簡単にでもつけておくと「やっていない」ことが気持ち悪くなって「やるか」となりやすいな、と。

iPhoneだとヘルスケアアプリが歩数くらいなら勝手にログを取っていたりするんで、「歩く/走る」のみをワークアウトとする方はそれだけでも良いのかな、というところですけど、「おいしいものたくさん食べても太らない身体になりたい」という目標のため私はしっかり筋肉も増やしたく筋トレもやっているので、ヘルスケアとは別にログをつけています。

食事管理とあわせて「あすけん」とかやっぱ使いやすいです。私はあすけんのサンリオ版「kawaii diet」で食事とワークアウトログをつけています。あすけんよりざっくり感があるのもギチギチになりすぎずちょうど良い気がしてます。フィットボクシングとかもやっているんですけど、フィットボクシングのメニューもあるので登録が簡単。勝手にグラフ化とかももちろんやってくれるので、もうこの辺は現代社会に大感謝。便利なものは使ったほうが良いです。

 

 

 

とりあえずはこの3つ。

え、そんだけ?って思われるかもしれないんですが、コアはこの3つ。スポブラ超大事。身体の変化はそう簡単に自覚できなかったり簡単に達成できることでもなかったりするので、ワークアウトログをつけて「やった」という日々の小さな成功体験を積み重ねてゆくことが大事なのかなと思います。

とは言え疲れて寝落ちしちゃったり、仕事が長引いたりしてやりこなせない日もあると思うんですが、それはそれで許すことも大事だと思いました。「今日はできなかったな…じゃあ明日………」ぐらいで。もし翌日に2倍量のワークアウトをこなせるならきっとやったほうが良いんでしょうけど、ハードルを上げすぎると上手くいかなくて成功体験になりませんのでね……。できるだけ毎日やる、やれる範囲で、くらいで。

 

そのほかワークアウトログの入力をショートカットするために活動量計をつけるとより楽になるし、おすすめアプリとかもたくさんあるんですが、それはまた追々。いろんな活動量計がある中でなぜアップルウォッチにしたのかという長い言い訳も聞いてください。

それではまた〜〜〜〜!!!!!!!